以前から気になっていたバー
赤坂は勤め先の本社があるので、月2回程度は来るのですが、以前から気になっていたバーがあり、会社メンバーの新年会の2次会を抜け出して、伺いました。実は初めてではなく、2年前くらいに後輩を連れて2名で来店。ただし、テーブル席だった事と、仕事の話をするためだったので、お店の良さをあまり実感できなかったのです。今回は一人で伺える機会ができたので、しっかり楽しみたいと思います。
寛げるオーセンティックバー
セスプラナード赤坂通のビルの3階に「bar Algernon Sinfonia」はあります。
ビル的には路面店なのですが、看板を見つけられず何度か迷いましたが、どうにか到着。木製の上部がアーチ形の扉を開けると、右手に5席程のカウンター、左手にテーブル席がある作りです。カウンターやテーブルはそれぞれ低めである為か、この段階で落ち着ける雰囲気を感じました。私はその中で、残り1席のカウンター席真ん中へ。
ミントの旬
何の気なしに、いつも通りモヒートをオーダー。ところが、ミントが旬ではなく在庫がないからと、別のカクテルを作ってくださるとの事。「しまった」という感じでしたが、以前にもこんな経験が。確か新橋や有楽町のバーでも同じ事を言われた事がありました。都内のバーは、ミントの旬にこだわるお店、多いんでしょうかね。それとも藤沢のノイリープラットではどうにか手配していただいているのでしょうか。そんな事を考えていると、1杯目が到着。
カイピリーニャソニック
何度か藤沢のノイリープラットでもいただいている、カイピリーニャのソニックを出していただきました。カシャーサというサトウキビの蒸留酒をベースにライムと砂糖を加えたものが、カイピリーニャ。それのソニックなので、確かにモヒートよりのさっぱりとしたものになると期待。いただいてみると、もちろんミントの風味はないですが、モヒートのさっぱりとした風味、ラムをベースにしたような味わいに近く、バーテンさんのセレクトにセンスを感じるスタートになりました。
いつもと違う楽しみ方
1杯目をいただいている中、周囲を見渡すと、カウンターにいらっしゃるお客さんは常連さんばかりでしょうか。シガーを楽しむ方、モルトを楽しむ方、バーテンさんと会話を楽しむ方がそれぞれいますが、アットホームな雰囲気。そんな中、1杯目も飲み終わり、2杯目を悩んでいるところ、バーテンさんからの声掛けが。「飲みごたえのあるバーボンかモルトで悩んでいて」のような事を伝えたところ、マッカーシーズというモルトを出していただきました。

初めて見るお酒なのでお話を伺うと、ピートで焚いた麦芽をスコットランドから輸入したのもを原料に、アメリカで作られているモルトとの事。勝手なイメージですが、ピートで焚くところから蒸留するまでを1つの蒸留所で行うと思っていたのですが、麦芽を輸入してつくるウイスキーもあるのだと、目から鱗。味はピーティで深みがあるのですが、柑橘感のさわやかさもあるような、飲み易いけどしっかりとしたもの。こういった作り方をしているウイスキーもあるものだと、新発見ができました。
いつもの締め
途中、バーテンさんとお話をしながら、最後はやはりマティーニで締めたくなり、オーダー。ジンはタンカレー、ベルモットはドランを使うのが、このお店流のようです。いただいてみると、タンカレーらしくスムースな口当たり。ベルモットは初めてお目にかかりましたが、このベルモット「ドラン」の為か、優しいイメージのマティーニでした。
バー「Algernon Sinfonia」
途中、2次会中の同僚からも催促があったため、2時間もたたずお開きとしてしまいましたが、雰囲気というか空気感というか、居心地がいいお店でした。バーテンさんともお話してみると、まだまだ興味深いお話を聞けそうな予感。会社も近いため、次回赤坂に来た際には、また飲み進めてみたいバーでした。